おたくという単語の意味を再確認しよう





このブログはいわゆる「おたく文化」を論評し深く掘り下げていく予定だ。

アニメ・コミック・ゲームと言った「おたくコンテンツ」の個々の作品論を語り尽くすのはもちろんだが、おたくとしての生き方、ファッションやライフスタイルの提案や日常生活での心の在り方なども積極的に提案していくので参考にしていただければ幸いだ。

さてそこで問題になるのが「おたく」という言葉の定義だ。「おたく」って何だろう?誰が言い出したのだろう?

これについてははっきりしている。評論家の中森明夫氏が言い出しっぺだ。中森氏はアニメファンの会話を観察していくうちに彼らが相手のことを「おたく」と呼ぶことに気づいた。この特徴からアニメファンのことを「おたく」と名付けたというのが定説となっている。

つまりおたくというのはアニメが好きな人々のみを指す単語であり「漫画オタク」「ゲームおたく」という表現は厳密には間違いということになる。ただし漫画とアニメは密接な関係にあり漫画ファンとアニメファンはたいていかぶっているのでさほど目くじら立てる必要はないだろう。また「アニメおたく」という言い方はおたくの中にアニメ好きな人という意味を含んでいるので「馬から落馬した」と似たような重複表現になってしまうのでこれも厳密には間違いということになる。

世間一般でよく使われる「サッカーおたく」とか「自動車おたく」などという呼び方はどうなのだろうか。アニメとなんの関係もない。おたくの範疇にそこまで含んだらもう人間なら誰でもおたくになってしまう。これは納得できない。

どうやら世間では「おたく=マニア」と同じような意味合いで定着してしまったようだ。

当ブログでは一応アニメとその関連コンテンツ・関連商品が好きな人たちだけを「おたく」と表現することにする。アニメ・コミック・ゲーム・ラノベ・模型などだ。

サッカーを例に取るとサッカー漫画が好きな人は「サッカーおたく」。本当のサッカーやサッカー選手だけが好きな人は「サッカーおたく」ではなく「サッカーファン」という表現で統一する。