まさかのバッシング!絶対絶命のピンチを乗り越えた岡田斗司夫の危機脱出術に学べ

「実はレコダイの成功は想定外だったんですよ。」
岡田斗司夫氏は笑いながらそう言った。
当時の岡田はNHKのオタク向けレギュラー番組とアスキーのパソコン記事の執筆で大忙し。
レコダイは多忙の間の片手間にちょっとアルバイト感覚で執筆しただけだった。
ところが蓋を開けて見ると世間で大騒ぎ。著書は売れに売れその年のダイエット本で売上ナンバーワンの超ベストセラーになってしまった。
売れ行きの良さに喜びつつも困ったことも起こった。
「本業のアニメ評論の仕事に支障が出てきたんです。」
この結果毎年恒例のイベント「日本オタク大賞」のその年の出演を辞退する結果となった。
これに慌てたのがオタク大賞のスタッフだ。
「主役の岡田さんがいなくなったら困ります!」
拝み倒して翌年のオタク大賞には岡田に復帰してもらった。
だがその時の岡田は過密スケジュールでボロボロだった。
結果的にこの時の無茶な仕事ぶりが岡田の肉体を蝕み昨年の二度の骨折という悲劇を起こした。

結局おたく大賞復帰は一回だけに終わり再び降板することになった。
一方ダイエット評論は絶好調。世間はダイエットの教祖として成功した岡田を絶賛した。
だが思わぬ所から岡田バッシングが巻き起こる。
それまで岡田を絶対的に支持してきたアキバのおたくたちだ。
「オタキングは僕らを見捨ててプロのダイエッターになってしまった!」
「もう岡田はおたくの王様オタキングじゃない!」
日に日に強まる岡田バッシング。
この事態を見て岡田に助け舟を出したのがテレビ東京だ。
岡田を助けるためにTVチャンピオンで「アキバ王選手権」を開催しその審査委員長に岡田を抜擢したのだ。
これは大成功だった。
「やっぱり岡田はおたくの王様オタキングだ!」と絶賛の声が巻き起こり再び岡田はアニメ界の頂点に立った。
その後の活躍はご存知の通り。今ではアキバの人気メイド喫茶にオタキングの肖像画が飾られるほどオタクたちから崇拝されている。