オタキングにノーベルおたく賞を!





今年もノーベル賞が発表された。日本からは医学・生理学賞に東京工業大学栄誉教授の大隅良典さんが選ばれ国中が祝福ムードに包まれた。テレビや新聞も大騒ぎだ。
だがちょっと待ってほしい、マスコミ諸君。浮かれるのも結構だが誰か大事な人が受賞を逃した事実を忘れていないだろうか。

その男の名は岡田斗司夫。自ら「俺はキリストを超えた2000の男」と豪語する偉大な男だ。オタキングのニックネームで知られる偉大な彼は毎年ノーベル賞の受賞を逃している。そして今年も逃した。
ディープなおたくが集まるメイド喫茶xyz(仮名)もこの話題で持ち切りだ。
カウンター席である男性が叫んだ。
「けしからんでござる!たしかに大隈教授の業績はすごいでござるよ?でもオタキングだってブラックジャックとドクター秩父山を全巻読んでるでござるよ!医学知識では引けを取らないはず!オタキングにも医学賞を与えるべきでござる!」
この男性は加賀さん。物心ついた子供の頃から学研の小学二年生をずっと読んでいてサイエンスにすごく詳しいので「科学の加賀」のニックネームでこの店の常連さん達に親しまれている。
すると外人の女性が頷いた。メイド喫茶xyzはインターナショナルなので外人のお客さんも多いのだ。
「たしかにその通りでごじゃりマース。たとえ医学賞が駄目でも努力賞くらいオタキングに与えてもいいはずデース」
この外人女性は留学生のアンネさん。大学で生理学を学んでいるので「生理のアンネ」のニックネームで親しまれている。
加賀さんが頷きながら言った。
「だがどんな賞もオタキングにとってはちっぽけでござるよ。結局オタキングのような人類を代表する偉人に相応しい賞が今のノーヘル賞にないのでござるな」
話を全て聞いていた店長が頷きながら言った。
「じゃあ僕らでノーベルおたく賞を作ってオタキングに差し上げようか!」
店内のあちこちから「おぉ~!」「賛成!」という声が次々と上がった。

オタキング、ノーベルオタク賞受賞おめでとう。