アキバ美談!岡田斗司夫の人命救助に感動の嵐!





人気芸人内山信二が意識不明となった高齢男性を人命救助して芸能界に感動の嵐が吹き荒れているという。
だがおたく業界の人気芸人・岡田斗司夫も負けてはいない。今日はアキバで起こった人命救助の感動エピソードを紹介しよう。

先日僕がアキバを歩いていると後ろから呼び止められた。
(む、キャッチセールスでござるか?!)警戒しながら振り向くと懐かしい顔がそこにあった。
高校の同級生の堀江君だ。彼は金持ちの息子で高校時代からヨットで海に出ていたので「ヨットのほっちゃん」の愛称で同級生に親しまれていた。
「やあほっちゃん殿。久しぶりでござるな。アキバでヨットの模型探しでござるか?」
「ハッハッハ!サスケ殿は相変わらず模型おたくだなあ。部屋に閉じこもって模型ばかり作っていると体が弱くなってしまうぞ」
「だからこうしてアキバの街を散歩して足を鍛えているのでござるよ」
「ちょっと散歩したくらいじゃ体は鍛えられないぞ。そうだ!明日ヨットで海に出るからサスケ殿も一緒に来るといい」

そして翌日。
僕とほっちゃんの乗ったヨットは太平洋で遭難していた。
最初は冗談と思ったがやがて本当に遭難したとわかった。空にはカモメの姿もなくかなり沖に流されたようだ。
半日も経過すると猛烈に腹が減ってきた。
「魚を釣って食べるしかないでござる。釣り竿はないのでござるか?」
「ない・・・」
「すごく腹が減ったでござるよ。なんとかならないでござるか?」
「仕方ない、最後の手段だ」思い詰めた表情で彼は言った。
「鼻くそを・・・食おう」
僕は驚いて彼の顔を見た。真剣だ。だがその行為は食料と引き換えに人としての尊厳を失うことになる。
「い、いやでござる!鼻くそを食うぐらいなら拙者今すぐ海に飛び込んで海水をがぶ飲みするでござる!」
「馬鹿!これだから素人は困る。海水の塩分濃度は鼻くそよりはるかに高いのだ!成人病になってもいいのか!」
「嫌だったら嫌でござる~!誰か助けて~!」
「ヒッヒッヒ。誰も来やしないぜ~!」そう言う彼の人差し指にはほじくり返した大きな鼻くそが!
もはやこれまでか?!だがその瞬間どこからともなくギターの音色が聞こえてきた!

ポロロン♪ポロロン♪ポロ~ン♪

そして海の向こうから一艘のヨットが近づいてきた!舳先にはスマートで髪がふさふさの58才の男性が立っている!
しかもかっこよくギターを弾きながら!
「誰だ!」ほっちゃんが叫んだ!
ヨットの男性が答えた。「やあ、バズーカ岡田です」

バズーカ岡田こと岡田斗司夫。旧ニックネームはオタキング。なぜ彼が太平洋に?!
そういえば彼はテレビでウインドサーフィンが趣味と言っていた!なるほどそれなら突然洋上に彼が現れても不思議ではない。
オタキングは言った。「話は全て聞かせてもらったよ。君たち、鼻くそなんか食ったら栄養バランスが偏って太っちゃうぞ。さあこれを飲みなさい」
そういってオタキングは気前よく高級缶コーヒーを奢ってくれた。
僕はオタキングに言った。「オタキングかたじけない!僕はこの一件を美談としてネットに書き込んであなたのイメージアップに貢献するでござるよ!」
だがオタキングはこういった。「ハッハッハ。そんなことしなくていいよ。僕は困っている人を見かけたら放っておけないだけなのだから」
「じゃあ書くのやめるでござる」
「ハッハッハ。それじゃあまるで僕が君の言論の自由を阻害したみたいじゃないか。別に書いてもかまわないさ」
そして彼は「じゃあね。コーヒーの代金は僕の口座に振り込んでおいてくれたまえ!それとブログは誤字に注意してね!」と言ってヨットを操作し颯爽と去っていった。